| 番号 | 内容 |
| 1 | 順次走査のテレビ |
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発想から数ヶ月後。日立製作所、他からプログレッシブスキャンと言う名称で発売。 | |
| テレビのブラウン管は奇数行だけを表示し、次に偶数行だけを表示すると言った、1画像の半分だけを表示しています。(インターレース表示)そして前のページの残像と重なって表示されているのです。このため良く見ると画面がちらちらして見え、目が疲れます。 一方、パソコンの画面などはテレビのような1行飛ばしをしていません。(ノンインターレース表示)このため、次はこれが流行ると思いました。ノンインターレースをするためには画面分の画像をメモリに貯めておいて次の画面の時に前の画面の画像を重ねる処理をします。今はメモリが安くなっていますから、そんなに価格が上がらないはずです。1万円出してきれいな画像が見れるなら、私はそちらを買うと思います。 なお、テレビって8年経つと急に発火率が高まるそうです。古いテレビを使っている方は要注意です。 |
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| 2 | IrDA |
| いち早く見つけ、社内で知っている方もいなく、親会社も加入していなかったが、1年後、有名不可欠になった。 | |
| IrDAとは、赤外線(Infrared)のデータ通信の規格を作っている団体である。設立当時、マイクロソフトも支援するとパソコン雑誌に記述があった。と、いうことは、将来あらゆるコンピュータ機器、家電機器に搭載されると言うことである。例えば電話機にも使われるであろう。将来、新製品を作る上では避けて通れないものになると思われるため、いち早く取り組んだほうが良いと社内で提案したが、採用されなかった。 それが今では、社内でも利用しており、世間では赤外線通信=IrDAとして広く知られている。 |
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| 3 | CD レコーダ |
| 1年後にフィリップスが商品計画を発表。100万台/年 | |
| CD レコーダーを考案。これは、通常のカセットテープレコーダーの替わりに CD-R ディスクに録音しCDを作るものである。音声入力を DSP でデジタル化してマイコンを利用し内蔵 CD-R ドライブを駆動させリアルタイムにCDを作成するもの。内蔵 CD-R ドライブは2倍速程度でも OK であり、安価なものを利用できる。考案後1年後にフィリップスが構想を発表し、年間で100万台売ると公表した。1998年現在、販売店では入荷とともに姿を消すことで有名。 | |
| 4 | 色純度を上げるフィルタ |
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4年後に東芝がマイクロフィルター管で実現。5年後にELパネルで実現 | |
| パソコン用 TFT カラー液晶が20万円もしていたころ、色分解光学系を利用して白色光を R, G, B に分解して利用し、消費電力を 1/3 にした特許を出願。その過程で光の色純度を上げることを目的にカラーフィルタを用いる例を掲載。同様の趣旨でその原理を利用したものに東芝が発売しているマイクロフィルター管というブラウン管を用いたディスプレイモニターがある。 | |
| 5 | 公衆PCボックス |
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1年後にアメリカで登場 日本では8年後に登場公衆パソコン | |
| 誰もが外出先で電話を使う機会があって、公衆電話を使うように、誰もがパソコンを使う時代がじき来るだろう。その時にはパソコン版の公衆電話があるはず。公衆パソコンステーションとでも言うべきか。 データをディスクで持ち込んだり、あらかじめ公衆パソコンステーションシステムのセンターにメールで送っておく。そして、コンビニのようにあちらこちらにあるパソコンステーションで暗証番号とともにデータを取得し、ソフトで加工する。必要があればそこからFAXやメールが出来る。そんなシステムが出来上がることでしょう。現段階としてはその1部分のみのものがアメリカで登場したらしい。 |
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| 6 | 分布屈折率導光体 |
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5年後に東ソーで発表 | |
| 当時、屈折率分布の光ファイバーが知られるようになっていた。屈折率分布とは、屈折率が連続して変化している物質のことです。例えば窓ガラスは屈折率は1つです。窓ガラスの内側の屈折率は 1.4 で外側が 1.5 で、その真ん中は 1.45 で、しかも境目が無く連続的に変化している、そんな物質です。 カラー液晶の裏側には直径数mmの細長い蛍光燈が付いており、これの光でカラー液晶パネルはきれいな色に見えます。この蛍光燈の光を出来るだけ損失なく利用できれば省エネルギーになるわけです。 ところが配置の問題もあり、蛍光燈の光は反対側にも行きます。途中の壁にもぶつかります。そこで屈折率分布の透明板があれば、光は道筋に沿って曲がりながら(壁にぶつかることなく)進むことが出来ます。そんな導光体が実現したようです。 |
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| 7 | 凹凸加工導光板 |
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4年後にコニカで発表 | |
| カラー液晶ディスプレイは大抵はバックライト光源をパネルの脇に持っています。モノクロの液晶ならば部屋の光で見えるのですが、カラーの場合は内部から光で照らす必要があるためです。実際には直径数mmの蛍光燈が中に入っているのです。出来るだけ明るくしたいのですが、液晶ディスプレイは通常はノートパソコンに入っていますから、省消費電力が求められます。そこで、蛍光燈の光を無駄無く利用する手段が必要になるのです。蛍光燈は360°光りますから、液晶と反対側に出た光をミラーで利用したり各社いろいろと研究していました。透明なアクリルの板で光を導くのが導光体です。でも、やはり光りは1個所に偏ってしまって、均一な表示をしているつもりでも光のムラになってきて明るいところと暗いところが出来たりしました。そこで、導光体の裏面にギザギザを付けてうまく光を制御しようというのがこの方法です。 | |
| 8 | パソコンコントロール機能付き赤外線学習リモコン |
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1年後富士通から発売される。 | |
| 家の中に赤外線リモコンはいろいろ溜まっています。テレビ、ステレオ、エアコン、ビデオ、レーザーディスクなどいろいろあって始末に終えなくなってきました。そこでパソコンに接続してすべてパソコン上から制御できたらとても楽だなと思っていました。そしたら、ビデオのタイマー予約なんかは8番組しか出来ませんが、毎朝予約信号を転送して使えば、1週間に8番組以上タイマー予約できるのです。当時、FMタウンズでしか動作不可能として発売されたような気がします。その後、ハル研究所の学習リモコンを買ったのは言うまでもありません。 | |
| 9 | WIN上のアイスモニタ |
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「そんな使い方をする人はいません」と言われたが1年後に発売。 | |
| アイスモニタとは、アイスクリームを食べる機械ではありません。家庭用の電化製品にはマイコンを搭載していろいろ設定できるものがあります。例えばビデオデッキだったり、炊飯器だったり、エアコンだったりします。これらのような機器のマイコン用のソフトウエアを作る時にはイン・サーキット・エミュレータ(ICE)というものを使います。これはプログラムの中身を書き換えられる、マイコン代わりをする機械です。 当時、このような用途のソフトウエアを作るのは高額なワークステーションというコンピュータが必要でした。そして、小規模のものはMS-DOSを使ってパソコンで作ることも出来ました。しかしながら、パソコンの世界はもうWindows3.1の時代だったのです。とても使いにくくて、自分以外のソフトがあるなんて考えてもいないようなわがままな、すこぶるに出来の悪い MS-DOSソフトウエアを使ってプログラムを作るしかなかったのです。 そこで、MS-DOSアプリケーションを制御して統合開発環境を作ってソフトを作っていました。ある時、プログラムを作るソフトのバグを発見しメーカーに問い合わせをした時についでに聞いてみると、「そんな使い方は聞いたことがありません。メモリが足りなくてDOSでみんな使っています。Windows上のソフトは開発することすら考えていません。」ってそういう事だったはずなのに...1年後、しっかりとWindows上のソフトの宣伝があったのでした。現在ではどこのメーカーでもWindows上で出来るそうです。 |
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| 10 | 赤外線中継システム |
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半年後にショーで確認 | |
| 赤外線リモコンは空間を赤外線で信号を送るためにあまり到達距離が長くありません。また、隣の部屋にいたりすると、もう操作できなくなります。 たとえば、ステレオをかけていて、電話に出てから音量を小さくしたい場合があります。その時信号を中継してくれる装置があれば離れた部屋でも可能になるはず。 |
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| 11 | MSDN |
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1年後に必用に迫られて入会する事になった。しかしすぐには使いこなせない。 | |
| Windows上のソフトウエアを開発するためにはある段階以上になるとMSDN(Microsoft Developer Network)と言うものを年額7万円くらいで購入する必要が出てきます。会社でWindowsのソフトウエアを作る必要が出てきたので、購入しないと出来ないと言っていたのだが、買ってもらえず、1年後、購入せざるを得なくなったのですが、膨大なCD-ROMの世界では中身に何があるのかを知るのだけでも大変で、必要なものを探して、役立てることは不可能でした。 | |
| 12 | イメージスキャナ |
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半年後に大ヒットになった。 | |
| 当時は、キャノンやエプソンからインクジェット方式のカラープリンタが発売されヒット寸前であった。プリンタが売れて普及し、カラー画像が印刷できるようになると、次はその元となる画像を作りたいと言う要求が生まれると判断し、カラースキャナが売れると思い当たった。そして、その後のデジカメブームにつながる。 | |
| 13 | 音楽ファイル再生プレーヤ |
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5年後に製品化 | |
| WIN3.1の時代、パソコンで録音するとAD-PCMのWAVファイルに録音できた。それをCD-Rに記録しておいて再生できる機械がほしかった。MP3の時代になって、アイワからMP3を記録したCD-Rを再生するプレーヤが発売された。 |